こんにちは。
モールテックス正規販売代理店のオフィスTAKAHATA輸入建材事業部です。
今回の記事では、プライマーのレジデュール、レジパクトG、レジポックスWについて解説いたします。
レジデュール
木やプラスターボード、モルタルなど、多孔質で水分を吸い込むような下地の場合に使用します。
塗布することで、下地へのモールテックスの吸水調整の役割を果たします。
また、ボード面にパテ処理をした際など、下地の違いでの発生する色ムラを抑えてくれる役割もあります。(その場合は、しっかりと塗布するようにしてください)
下地への吸い込みが激しいようであれば、15%程度の水で希釈したものを一度塗布し、乾燥後に原液を塗布してください。
レジデュールは水性のため、外部で使用することはできません。
レジパクトG
タイルやステンレス、人造大理石など、水分を吸い込まない下地の場合に使用します。
骨材を含んでいるため、表面が滑りやすい下地にモールテックスを塗る際の滑り止めの役割をします。
木やボード、モルタルなどの水分を吸い込むような下地にも使用することができます。
施工時は、1層塗りになりますが、多孔質の下地の場合は、2層塗りなどしてしっかり塗布するようにしてください。
レジパクトGも外部で使用することはできません。
レジポックスW
外部施工の際や、室内でも浴室のタイルなど下地の裏側から湿気が上ってくるような場所で使用することにより、湿気を遮断してくれる役割があります。
下地が塗れている場合は、出来る限り乾燥させてからご使用ください。
いずれも下地表面に埃や汚れ、油分などがないか確認し、刷毛やブラシ、ローラーなどで塗布してください。
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