こんにちは。
モールテックス正規販売代理店のオフィスTAKAHATA輸入建材事業部です。
今回の記事では、モールテックス施工時の下地材の選択や処理について解説いたします。
展示会用の什器の下地
こちらは、展示会用の什器の下地を作っているところです。
什器の上にはパンフレットなどを載せる予定で持ち運びも行うことから、軽さと強度を出すため、スタイロフォームを木で挟んだ下地を作ってみました。
スタイロフォームに直接施工する場合
スタイロフォームに直接施工する場合は、ネットを伏せ込んだ状態でモールテックスを施工することにより、下地の構造的な動きを極力なくし、モールテックスの割れを防ぐようにしています。
什器の一部をMORTEX施工
よく耳にするかもしれませんが、モルタルと違い、モールテックスはそれ自体がひび割れすることはほとんどありません。
万が一割れてしまった場合は、下地の構造的な動きが生じた可能性が高いと思われます。
そのためにも、モールテックスを施工するにあたって下地処理はとても重要になります。
今回のような什器を作る場合も、スタイロフォームと木が外れたり、持ち運びの際にジョイント部分が動いたりしないよう、しっかりと固定するようにしましょう。
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