8月 30, 2021

モールテックスは床への施工も可能です。玄関、室内、木を使用する際の注意点など

こんにちは。
モールテックス正規販売代理店のオフィスTAKAHATA輸入建材事業部です。

今回の記事では、モールテックスの床への施工について解説いたします。

展示会用の什器の下地

キッチンや洗面台へ採用されることの多いモールテックスですが、床への施工も可能です。

モルタルで施工した場合は、乾燥による収縮でクラックが入ることが多いですが、モールテックスはそういったことがほぼありません。

また様々な下地に強力に接着するため、クラックの入ったモルタルの上にも施工が可能です。

モールテックスを玄関土間に施工
(写真1:モールテックスを玄関土間に施工)

モールテックスは下地の構造的な動きにつられて割れてしまう可能性があるので、モルタルの上に施工する場合は、モルタルが完全に乾燥し割れきってから施工するようにしましょう。

モールテックスを室内床に施工
(写真2:モールテックスを室内床に施工)

室内に施工する場合で、木を使用する場合は、ある程度厚みのある木下地を目違いで2枚張りにし、下地同士は全面にボンドを塗布後、間隔を狭めてビスで固定するようにしてください。

写真2の施工前の下地の状態
(写真3:写真2の施工前の下地の状態)

場合によっては、ビス頭やジョイントなどにパテ処理を行います。
また、モールテックス施工時にメッシュ等を伏せ込むことで割れにくくなりますので、参考にしてみてください。

出来る限り動かない下地を作ることが大切です。

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