こんにちは。
モールテックス正規販売代理店のオフィスTAKAHATA輸入建材事業部です。
今回の記事では、汚れ防止剤の「ポリタンN120(以下、ポリタン)」について解説いたします。
ポリタンN120は艶のあり無しを選択できる汚れ防止剤
ポリタンは皮膜性(2液性のポリウレタンニス)の汚れ防止剤で、マット(艶なし)、ブリル(艶あり)の2種類があり、施工後はモールテックス表面に膜を張った状態となるため、手触りがツルッとします。
ビピュールと同じく出来るだけモールテックスの風合いを変えたくないという方は、マット(艶なし)を選ばれる方が多いようです。
ポリタンは膜が固く、床への施工で選ばれることが多いですが、固いがゆえにヒートショックに耐えられず、熱湯をかけた後に冷水をかけると温度差によってポリタンが割れることがあるため注意が必要です。
また、臭いが強いため、施工時と養生期間は必ず換気をするようにしましょう。
リノベーションなどでお客様の在宅中に施工される場合は、お気をつけください。
ポリタンは膜が剥がれなければ、基本的に塗りなおしの必要はありませんが、日々のお手入れは必要になります。中性洗剤やフィニッシュSAで拭き掃除をしていただき、併用してBEAL WAXを使用することで、防汚効果を高めることができます。
■過去の汚れ防止剤に関する記事はこちら
⇒ モールテックスの汚れ防止剤「ビピュール」について
⇒ モールテックスの汚れ防止剤「OIL OH」について
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