9月 20, 2021

モールテックスの主剤バインダーについて

こんにちは。
モールテックス正規販売代理店のオフィスTAKAHATA輸入建材事業部です。

今回の記事では、モールテックスの主剤バインダーについて解説いたします。

廃棄物の削減につながるモールテックスの持続可能性

モールテックスの主材バインダーには、「MORTEX COLOR 2N(以下、2N)」の他に、「MORTEX COLOR 2-F1(以下F1)」、「MORTEX COLOR 2-F2(以下、F2)」、「MORTEX COLOR 2-F3(以下、F3)」、「MORTEX COLOR 2-F4(以下、F4)」の4種類がございます。

「2N」には、0.8mmの骨材が入っており、「F1」は0.26㎜、「F2」は0.17㎜、「F3」 は0.03㎜、「F4」は0.023㎜と数字が大きくなるにつれ、粒子が細かくなります。

その分、キメの細かい、より滑らかな表面に仕上げることができますが、使用する際は注意も必要です。

粒子が細かくなる分、強度や防水性が落ちるため、床や水場に施工する場合は、一層目、二層目は必ず「2N」を使用し、仕上げとして「F1」、「F2」のどちらかを使用してください。

「F3」、「F4」は、錆調仕上げや木目調仕上げなどの意匠仕上げでのみ使用するようにしてください。

(写真1:床とカウンター、仕上げにF2を使用)

床とカウンター、仕上げにF2を使用・例1

(写真2:床とカウンター、仕上げにF2を使用)

床とカウンター、仕上げにF2を使用・例2

各主材によって、ビールクリルや顔料の配合量も異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

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