こんにちは。
モールテックス正規販売代理店のオフィスTAKAHATA輸入建材事業部です。
今回の記事では、モールテックス施工特有の濃淡の柄について解説いたします。
モールテックスといえば、多くの方が荒々しいテクスチャーのデザインコンクリートの柄を想像するのではないでしょうか。
モールテックス独特の濃淡の柄は、施工に失敗すると研磨しても柄自体が出てこない場合があるため注意が必要です。
研磨しても濃淡の柄が出てこない原因は、仕上げ塗り(フレスコ塗り)がうまくいっていないことが挙げられます。フレスコ塗り失敗時には濃淡の柄が出ないだけでなく、研磨した後に全体的に白くぼやけたりする場合もあります。
また、フレスコ塗りが上手く仕上がっていないと表面の凹凸に汚れが入りやすくなり、正しく行われた施工と比較して汚れやすくなるなどの不具合が発生してしまいます。
モールテックス施工には重要なポイントが複数ありますが、中でもフレスコ塗りの仕上がりはとても大事な要素となります。特に商用目的の施工については技術がない状態で行わないようくれぐれもご注意ください。
(※下図 正確なフレスコ塗りで濃淡の柄がしっかり出ているモールテックス施工の例)
モールテックスの施工は正しい知識や手順を身に着けてから行う必要があります。
特に商用目的でモールテックスの取り扱いを始める方は講習会へのご参加をお願いしております。
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