3月 26, 2021

モルタルに似ている?モールテックスとモルタルの類似点や違いについて

モールテックスとモルタルの違い 21-0326a

こんにちは、オフィスTAKAHATAモールテックスサポートです。

今回の記事では、モールテックスとモルタルの類似点や違いについて解説いたします。

MORTEX®(モールテックス)のカラーはBM01〜68の64色が基本(*BM45~48は空番)ですが、お見積ご依頼の際に『モルタル色で』とのご指定をよく頂きます。
モルタルっぽい仕上げ材を探す中でモールテックスにたどり着いていただくことがしばしばあるようです。

モルタルっぽい仕上げ材が色々ある中で、モールテックスならではの特徴を挙げてみたいと思います。材料選びのご参考になれば幸いです!

モルタルと似ている点

  1. 左官職人による手塗りのため、シームレスな面を作る事ができる。(=デザイン性高)
  2. 強度があり、土間や駐車場などの外部床面にも使用できる。
  3. 汚れやすい。(故に、必要に応じて汚れ防止剤を塗布する)

モールテックスならではの特徴

  1. 乾燥していく際に自身のヒキによる割れがほぼ発生しない。
  2. 下地の撓みに追従する柔軟性がある。(ただし、下地に構造的な動きには耐えられない)
  3. 防水性がある。(ただし、防水材ではない)
  4. カラーバリエーションが豊富でデザイン性が高い。
  5. 日本に入って6~7年と浅い。(→十分な施工実績のある業者がモルタルに比べて少ない)
  6. 2層塗りなので工期がかかる。

モールテックスとモルタルの違い・21-0326b

モールテックスとモルタルの違い・21-0326c

モルタル下地にモールテックス施工はできる

モルタル下地にモールテックスの施工はもちろん可能です。

例えば、ブロック下地をモルタルやカチオンでならし、モールテックスを施工するような事は多々あります。
ただし、下地に構造的な動きが生じるとモールテックスは割れますので、しっかり乾燥し、割れ切ったモルタルに施工することが大切です。

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