こんにちは、オフィスTAKAHATAモールテックスサポートです。
今回の記事では、モールテックスとモルタルの類似点や違いについて解説いたします。
MORTEX®(モールテックス)のカラーはBM01〜68の64色が基本(*BM45~48は空番)ですが、お見積ご依頼の際に『モルタル色で』とのご指定をよく頂きます。
モルタルっぽい仕上げ材を探す中でモールテックスにたどり着いていただくことがしばしばあるようです。
モルタルっぽい仕上げ材が色々ある中で、モールテックスならではの特徴を挙げてみたいと思います。材料選びのご参考になれば幸いです!
モルタルと似ている点
- 左官職人による手塗りのため、シームレスな面を作る事ができる。(=デザイン性高)
- 強度があり、土間や駐車場などの外部床面にも使用できる。
- 汚れやすい。(故に、必要に応じて汚れ防止剤を塗布する)
モールテックスならではの特徴
- 乾燥していく際に自身のヒキによる割れがほぼ発生しない。
- 下地の撓みに追従する柔軟性がある。(ただし、下地に構造的な動きには耐えられない)
- 防水性がある。(ただし、防水材ではない)
- カラーバリエーションが豊富でデザイン性が高い。
- 日本に入って6~7年と浅い。(→十分な施工実績のある業者がモルタルに比べて少ない)
- 2層塗りなので工期がかかる。
モルタル下地にモールテックス施工はできる
モルタル下地にモールテックスの施工はもちろん可能です。
例えば、ブロック下地をモルタルやカチオンでならし、モールテックスを施工するような事は多々あります。
ただし、下地に構造的な動きが生じるとモールテックスは割れますので、しっかり乾燥し、割れ切ったモルタルに施工することが大切です。
モールテックス関連のご相談・お問合せ
弊社ではモールテックスに関する様々な業務を承っています。
材料のご注文や施工に関するご相談など気になることがございましたらお気軽にお問合せください。