5月 24, 2021

モールテックスの汚れ防止剤「レペルオイル」の仕様とジェル状に固まった時の対処方法

こんにちは。
モールテックス正規販売代理店のオフィスTAKAHATA輸入建材事業部です。

今回の記事ではモールテックス(MORTEX®)の汚れ防止剤「レペルオイル」について解説いたします。

レペルオイルは、メーカーが提供している汚れ防止剤の中で唯一屋外でも使用できる石油系の撥水撥油剤です。

施工時のみシンナーのような臭いがしますが、乾燥後(約1日)臭いは無くなります。
※在宅の施工の場合や、換気が出来ない場合などは予め注意が必要です。

レペルオイルは、使用前によく振り、刷毛やマイクロファイバークロスなどで2日に分けて4回塗布していきます。しっかり浸透させる為、少し時間を置いてから、余剰分はしっかりと拭き取ります。
※短時間で4回塗布しても効果はありません。

また、塗布した際は濡れ色になりますが、乾燥後色が戻ります。

(写真1(上):REPEL OIL塗布直後の濡れ色の状態)
(写真2(下):REPEL OILが乾いた状態)

モールテックス施工時・REPEL OIL塗布直後の塗れ色の状態

モールテックス施工時・REPEL OILが乾いた状態

レペルオイルは、浸透性の汚れ防止剤のため、長時間汚れをそのままにしてしまうと、モールテックスの表面に汚れが入ってしまいます。

モールテックスの濃淡や質感を維持したいお客様には、お勧めの汚れ防止剤かと思います。

そんなレペルオイルですが、保管状態によっては容器の中でジェル状に固まってしまう事があります。

冬場に倉庫などの気温が下がる場所で保管しておくと、ジェル状に固まってしまいますので注意が必要です。

尚、ジェル状に固まってしまったレペルオイルは、容器ごと湯銭してあげると使用出来ます。

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